くちなしの台所

食材が作られる現地の様子や、発送前のお料理が仕上がっていく様子など、

お客様のお手元に届くより前の風景をお届けしてまいります。

水無月  湯葉  美山

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令和二年六月

湯葉をご提供くださる[ゆう豆]さんは、原料となる大豆を自らも育てておられます。その種まきにご一緒させていただきました。
茅葺の里<美山>に広がる棚田で、
 
ホトトギスのBGMに浸り、
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空気澄みわたる渓谷に目を奪われながら、
​​種豆を置き、
土のお布団をかけました。

小満  日本酒  丹後

令和二年五月

イセヒカリという米を原料にした日本酒があります。

その名は「和久屋傳右衛門」。

 

一九八九年、二度の大きな台風が伊勢神宮神田の稲をなぎ倒しました。

嵐が過ぎ去った後、全滅かと思われた田んぼの中にすっと立つ稲が数本あったそうです。

奇跡の稲は「イセヒカリ」と命名され、人から人へ、この種籾を決して絶やさないという

思いと共に手渡され、和久傳に辿り着きました。

 

受け継がれてきた種籾は、和久傳のふるさと、京丹後にある市野々という

小さな集落にある棚田に植えられてきました。

蟹殻を堆肥とした良質な土と、山から湧き出た清水で手間ひまかけて育てる米作り。

そして毎年5月に行う【田植え】は、和久傳のお客様のお手伝いに支えられ続けてこられました。

本年は新型コロナウィルスの影響もあり、弊社社員のみで挑戦して参りました。

 

青々と輝く山に囲まれた棚田は、まさにゆりかごのごとく、柔らかな泥 と 清流 で満たされていました。

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和久屋傳右衛門

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